少し上達出来たらな〜〜!! Part8   ^^v  ギター教室      by ばーど

vx_bird_xv

今回は調について少し調べてみましょう・・

ト音記号の横に シャープ(#) やら フラット(b) 等が 付いた時 どういう Key(調)になっているか・・ ですね。
(というと ハ音記号も ヘ音記号も 有る!! って 突っ込まれそうですが・・ そんなのは 一般的じゃないから!!  ww
そこまで 知ってたら 多分 Keyなんて 全部 言えますよ〜〜!!   ねっ!!)

簡単に言うと 何の音から弾くとドレミファソラシドに 聞こえるのか?? って 言うことです。
(ドレミには 移動ドと固定ド が あって、移動ドで読むと 下の長調は 全て ドレミファソラシド です。)
短調は ラシドレミファソラですね・・  ^^v
あんまり 深く考えないで 表を 載せちゃいます!!

 C  ハ長調  Am  イ短調    
 
 #も bも 付いてなく 音楽で 一番最初に習う音階ですね。
ピアノで 弾くと 全て 白鍵のみで 弾きます。

   
 
 G  ト長調  Em  ホ短調    

 #が 一つ ファの音に 付きました。 シャープは 半音上げる という 意味です。
#系の 長調の主音は #の付いた音符の 一個上です。 この場合 ファに付いたので ソ(G)から 始まる ドレミファですね・・

    
 
 D  ニ長調  Bm  ロ短調    

 #が二つ 付きました。 ファとドですね。 ドに付いたので レ(D)から 始まる ドレミファです。
    
 
 A  イ長調  F#m  嬰ヘ短調    

#は ファとドに付いた後 どんどん 斜め上に足されていきます。 3個目は ファの上なんで ソ に付きました。
    
 
 
 E  ホ長調  C#m  嬰ハ短調    

 4個めは ドの上なんで レに付きました。
    
 
 B  ロ長調  G#m  嬰ト短調    

 5個目は ソの上なので ラに付けるのですが、 一本加線して書くわけには行きませんので、一オクターブ下に#を持ってきました。
    
 
 F#  嬰ヘ長調  D#m  嬰ニ短調    

 6個目は レの上ですから ミに# です。 ミの#っていうと 黒鍵じゃなくて 白鍵ですね・・ ただのファ・・
    
 
 C#  嬰ハ長調  A#m  嬰イ短調    

 7つ目は ラの上なので・・・ シですが これも、普通のドになっちゃいます。
#系は 以上です。
    
 
 
 F  ヘ長調  Dm  ニ短調    

 bが 一つ シに付きました。 フラットは半音下げるという意味です。
フラット系は 3個下・・ (本当は一個目だけ ヘ長調と覚えて頂いて、その後は一個前に付いたbの場所を見ていただくと早いです。)
シに付いたので ラ・ソ・ファ と 三個目です。
本当に 音楽的じゃない 発言で 申し訳ないです!!
 
   
 
 Bb  変ロ長調  Gm  ト短調    

 bが 2個つきました。 一個目は シ 次はミ・・ 上に書いた様に考えると 一個前を見るんで、一個目・・
シのbですね・・ これが 主音です。
    
 
 Eb  変ホ長調  Cm ハ短調    

  bが 3個つきました。 一個目は シ 二個目はミ 次はラ・・ んで 一個前は ミ なんで ミのbが 主音。
んで、b系は 二個付いた後 斜め下に行くので、シの下 ラです。
    
 
 Ab  変イ長調  Fm  ヘ短調    
    
 主音は Ab  フラットの付く位置は斜め下なんで、ミの下の レです!
 
 Db  変ニ長調  Bbm  変ロ短調    

 主音は 一個前なんで レb  フラットは ソに付きます。
    
 
 Gb  変ト長調  Ebm  変ホ短調    

 主音は 一個前なんで Gb  フラットはドにつきました・・ ドのフラットって・・ ただのシですね・・
    
 
 Cb  変ハ長調  Abm  変イ短調    

 いよいよラストです。
 主音は 一個前なんで Cb  フラットはファにつきました・・ ファのフラットって・・ ただのミですね・・


    
 
       

なんとか書き終えましたが、これだけ書くのは初めてなので、ミスが有るかもしれません・・  ww
全てのKeyに 名前を書きましたが・・
実際には C は シー(C)メジャー(長調)・スケール(音階) もしくは ツェー(C)・ドゥァー(長調)
Cm は シー(C)マイナー(短調)・スケール(音階) もしくは ツェー(C)・モール(短調) と、呼ばれます。


Keyの見つけ方
#系は 最後に付いた #の一つ上の音が長調の主音です。
b系は 一個目は Fメジャー 二個目以降は 一個前のbの位置が 長調の主音です。
(一個目はBb 二個目は Eb 三個目は Ab 四個目は Db ・・・ なので b三個のKeyは 一個前の二個目を見ると Ebなので EbのKeyという事が判ります。)
#は3個目以降は斜め上に付いていきます。(1357と246のグループ ロ長調になったとき変な感じですが上のラに書けなくなった為下に来ています。)
bは3個目以降は斜め下に付いていきます。(1357と246のグループ)



日本語で考える場合 
シャープは嬰 フラットは変 
メジャーは長調 マイナーは短調 メジャー・スケールは長音階 マイナー・スケールは 短音階
マイナーには 
自然的短音階(ナチュラル・マイナー・スケール) 
和声的短音階(ハーモニック・マイナー・スケール) 
旋律的短音階(メロディック・マイナー・スケール)の 3種類が有ります。


音は 非常に不思議で、 ド〜ドまで 全部で 7音しか有りません(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シですね・・)。
半音を加えると全部で12音なのですが・・ 実際には ド# と レb の様に 一つの音なのに 違う読み方をしてます。
実は ド# と レb は 微妙に音の高さが違ってるんです。(ここら辺は楽典を調べて頂ければ・・ と 思います。 が・・)

んで、昔、むかし・・
チェンバロという ピアノの元になった楽器では 転調する度に 幕間でチューニングを変えていた・・ という嘘のような話を聞いたことが有ります。

どうして、そうなるのか・・(ここら辺は楽典を・・) 問題はチューニング自体に有ったのです。
純正率 と 平均率 の 2種類のチューニングがあって、純正率の楽器(バイオリン・二胡・三味線・トロンボーン等)では、半音をもっと細かく微妙に調整しながら演奏をしなくてはなりません。

近年になって平均率という 純正率から見たら とっても 良い加減な チューニング方法が出来てから、半音は一つに決まってしまったのです。

平均率では ある音階が綺麗に響くように(純正率に近い)調整をしたら、他の音階はぐちゃぐちゃになってしまいます。
どの、調で演奏しても それなりに響くように調整してある訳です。
その それなり・・ というのが 重要な項目で、調律師は その微妙なバランスを 覚えていて、その手順だったり・・ 独自の方法をあみだして、より優れた平均率を作っているのは 事実です。
中途半端な知識で申し訳ないんですが、低音は少し低めに 高音は少し高めに バランスを崩さないように、チューニングされてるそうです。
もの凄く有名な調律師の残したチューニングのデータも残っていますが、実際にオシロ・スコープでバランスを取っても そのようには 行かないのが、本当でしょう・・ それが、職人の技 という モノです!!

(オーケストラ等は純正率に近いので、全く響きが違ってます。)

もの凄く耳のいい人が居て、ギターのチューニングを耳で行ったとします。
多分 EメジャーのKey と EmのKey では 少し 違和感を感じる筈です。
問題は 3弦の ソ と 3弦 1フレットの ソ#に 有るのですが・・
ここら辺は 色々 意見も有る所だと 思いますので、 勝手に 話しを打ち切ります。 ww

んで、ギターのチューニングは 出来るだけ チューナーを 使って 好い加減 に 行いましょう!!

   1    2    3  4    5    6    7    
                             
イタリア語  Do    Re    Mi  Fa    Sol    La    Si  Do   
    レ    ミ  ファ    ソ    ラ    シ     
                             
ドイツ語             
  ツェー    デー    エー  エフ    ゲー    アー  ベー  ハー     
                             
英 語  C# Db D# Eb F# Gb G# Ab A# Bb    
                           
日本語  ハ    ニ    ホ  ヘ    ト    イ     
                             
 長調 ハ  嬰ハ 変ニ ニ   変ホ ホ  ヘ  嬰ヘ 変ト ト  変イ イ  変ロ ロ 変ハ    
短調 ハ  嬰ハ  ニ  嬰ニ 変ホ ホ  ヘ  嬰ヘ  ト  嬰ト 変イ イ  嬰イ 変ロ ロ     
 俗語 数字表現  1    2    3  4    5    6  7    オクターブ 9th 


さて、またまた、ここで雑学です・・
全くの資料無しで書いてます、記憶に頼っているんですが、今はかなり怪しい・・ ww
でも、書いちゃいます・・

ドイツ語のB は Bbの事だったり ドイツ語で エーというと E だったり 次に続く言葉を確認しないと なかなか難しいのが日本の戦後のミュージシャンの言葉なのですが、 現代でも かなり乱れて使用されてるのが現状です。
音を ドイツ語で読んで長短は 英語で読む とか 普通にしちゃってますから、
つまり、 ゲーメジャー とか ベーマイナー そのくせ ベーフラット とかも 言っちゃう・・
本当なら ベーはBbなんで ベーマイナーは Bbマイナー な はずなんだけど、 あくまでも 
英語(音楽は進駐軍から入ったので)を ドイツ語(音楽の基礎はドイツ・・)で読むだけという 本当に困った風習があるのも事実です。

音楽屋さんから 派生して 芸人言葉として 逆に使用する 言葉(逆さ言葉)が 有りますが、
同じく 数字は 一番下に書いてあるように 1〜9を 表わします。
5千円は ゲーセン 一万円は ツェーマン 9だけは ナインスになっちゃうので 見破られやすい・・
一ヶ月19万円の給料は つき ツェー・ジュウ・ナインス・マンの ギャラ(これをラ〜ギャという時もある・・)

あちゃ・・
何の話か 判らなくなってきた・・ ww

本格的な ドイツ語なら シはHなんだけど、 英語圏(洋楽)では、Hなどというコードは出て来ないから、やはり シはB(ドイツ語読みのベー)でそこら辺の混乱は相当あります。 
実は 第二次世界大戦の戦後 敗戦国の日本にアメリカの進駐軍がやってきて にわか仕立ての音楽屋さんが いっぱい 溢れたのも 事実で、肉体労働よりよっぽど賃金が良かったんだと思われます。
演奏が出来ない人は 『立ちんぼ』 と 呼ばれて 座って楽器を持って弾いてる(吹いてる)ふりだけする・・
実際に Saxが 3人 居て マウスピース咥えてたら 吹いてると 思うし・・ ww
本当の演奏家の人数が足りなくて あちこちの現場(進駐軍のキャンプのクラブ・当時はキャバレーと呼ぶ)が 有った物だから、当時は 演奏家で不足してる人数分は立ちんぼをやとってたみたいです。
とは、言っても、その日雇いで 当日、上手く行ったらトラックの荷台に乗って 現場へ行く・・ というカンジだったそうな・・

今回は 全てが長すぎで 自分でも何を書いているのやら・・ ww
ま、 こんな vx_bird_xvです!!

今回は 雑記が多いため、プリントページを別に置いておきますので、
プリントアウトされるかたは 一枚目はこちらから 二枚目はこちらから どうぞ!

ではでは
本日の講義はこの辺にしておきましょうか・・
テーマは あまり決めてませんが・・
次回を お楽しみに・・

この HPが
少しでも 皆様の お役にたてたら 幸いです!

リクエスト ご意見 他 ありましたら Topページの『BBS』 か 『お問い合わせ』 まで ヨロシクお願いしますね!

^^v


2010・04・21(Wed)  4:30
2010・04・22(Thu) 2:00
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